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アルファルファで出来たローリングペーパー
豆科の植物で「ムラサキウマゴヤシ」ってのがあります。
馬が食うかは知らないが、乾燥して牛の飼料にするらしい。
とても栄養価が高くて優秀な飼料らしいが
当の牛は、あまり好きじゃないという代物です。
人間はというと、それを「もやし」にして食するという。
そんな、「ムラサキウマゴヤシ」を英語で「アルファルファ」といいます。
「アルファルファ」で思い出すのは、昔見た「ちびっこギャング」という
TVドラマに出てくる男の子(背の高い子)
若い人は「ポケモン」の登場人物を
連想するんでしょうが、なにぶん齢がいってるもんで・・・
さて、話を戻すと
この「アルファルファ」で紙が漉けるんですねえ
知りませんでした。
まあ、
「こうぞ・みつまた」を漉けば「和紙」になるし
「わら」を漉けば「わら半紙」になるし
「バナナ」を漉けば「バナナ紙」?になるし
基本、繊維があれば紙は漉けるわけですよ
でも、「アルファルファ」を漉いて紙造るなんて
少なくとも日本の発想じゃないよね
しかも、それをシャグの巻き紙にするなんざ・・・
「PAY-PAY」という巻き紙ブランドがあります。
歴史は古く、300年というからウソでしょ
と突っ込みをいれたくなる。
真偽はともかく、古いらしい
証拠に「スペイン、アルコイ製1764年から」
って書いてある
世界最古のブランドってことです。
そんな「PAY-PAY」から今度発売になったのが
「アルファルファ」から作った巻き紙「GoGreen」
「グリーン」と銘打つだけあって緑色している。
スローバーニング仕様でかなり薄い
50枚入りシングルが100円
100枚入りダブルが200円と平均的な価格
「素材が変われば喫味も変わるでしょ」、と
常々、のたまっている身としては
他のアンブリーチ素材の巻き紙との違いを
報告したいんだけど、今のところ「アルファルファ」
だからっていう決定的な差は見出せてません。
その内見えてくるとは思いますが・・・
でも、どれもブラウン系のアンブリーチの中に
グリーン系の紙ってのはちょっと気分が変わって
いいかも
ところで、「PAY-PAY」って何て発音します?
当方「ペイペイ」って読むもんだと思ってました。
けど、先日ディストリビュータに注文いれたら
先方が「パイパイ」と言ってました。
どっちがウソをついてるんでしょう・・・
てか、どっちも正解なんだと思います。
ということで「ペイペイ」は何となく「下っ端」
みたいに聞こえるから、当店は「パイパイ」
でいこうと思います。
第一、柔らかそうだし美味しそうじゃないですか
ねえ、そう思いません?
2017年11月13日 | トラックバック(0)|